第一回レーシングキャンプ報告

なに報告しようか？

トップレーサー数名を含むこの集団は真剣であった。

梅ちゃん以外。

夜は部室でビデオでの滑り解析、これも熱い。

元どこか一流のセレブ相手専門の老舗の時々外人教師なんかを呼んじゃうような

スクールの先生だったみたいな参加者からの

冷静なアドバイスなどあり

私は一緒にビデオを見ながら「ほー」と思っていた。

しかし、滑り手が何処に力を入れて、何処に意識がいって

何処を見て、どんなバランスでいるのか・・・なんて

ぜーんぜんわかんなかった。

「こわくないですか？」

「こわいですよ」

といったレベルの質疑応答しかできなかった。

あー

ああいうとき、なんかすごいいいこと言って

鍵のかかっているその人の才能を解放してあげられたら

どんなにヒーローだろう。



しかし、なんかそれぞれ課題を思い出し

帰っていったように思える。


スキーはいつもいつもなにもかもが

条件の違う中でやってかなきゃなんないから

大変ですよ。


私もこれから一生懸命お勉強します。